romancista |
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一度に3枚借りて不規則に見るので、何話でどの話という細かい説明ができません。あしからず。
*墜落~不審な生存者の存在に気づくまで*
フィジーからはずれた地点から南の島に墜落した旅客機。機首がもげて吹き飛んだにもかかわらず、生存者は40人を超えていた。
ジャングルではっと気がついたジャックは、自分がケガをしており、海岸に機体がそのままになっていることを知って、負傷者の手当てを始める。彼は医者で、リーダー的な性格の持ち主だった。
浜辺では負傷者がうめいているが、助かってもフラフラと歩いている人がいる。「そこを離れろ!」と誰かが叫んだとき、まだ回っているプロペラに1人が吸いこまれる!
機体は幸いなことに爆発しなかったが、体を金属が貫通した負傷者もいて、救助が待たれた。
しかし、救助は来ないのです。
そこから生存者のドラマが始まる。。。
以下ネタばれ含むので折りたたみます。
*墜落~不審な生存者の存在に気づくまで*
フィジーからはずれた地点から南の島に墜落した旅客機。機首がもげて吹き飛んだにもかかわらず、生存者は40人を超えていた。
ジャングルではっと気がついたジャックは、自分がケガをしており、海岸に機体がそのままになっていることを知って、負傷者の手当てを始める。彼は医者で、リーダー的な性格の持ち主だった。
浜辺では負傷者がうめいているが、助かってもフラフラと歩いている人がいる。「そこを離れろ!」と誰かが叫んだとき、まだ回っているプロペラに1人が吸いこまれる!
機体は幸いなことに爆発しなかったが、体を金属が貫通した負傷者もいて、救助が待たれた。
しかし、救助は来ないのです。
そこから生存者のドラマが始まる。。。
以下ネタばれ含むので折りたたみます。
ジャックはリーダーで医者で頼りにされるが、亡き父との間の確執がトラウマになっている。しかし、責任感をもって飲料水を探していた彼は、湧水がある安全な洞窟を発見するのだった。
チャーリーは元ロックスター(自称)でドラッグ中毒だった。みんなに隠れて手持ちのクスリを嗅いでいたが、それをロックに見付かり、やがて完全に立ち直る。
ソーヤーは、裏社会を覗いた詐欺師で、極度に人間を信用しない。子供のとき、両親が詐欺に会い死んだことで、彼は犯人に復讐を誓ったのだが、今では自分がその詐欺を働いている。彼は同情されることを嫌悪し、誰からも憎まれるような振舞いをする。
ケイトは、金属が貫通して結局死んだ刑事に護送される途中だった。何の罪だったか、それが本当に犯罪だったかは判明していないが、決断力がありきちんと働く彼女は誰にも疎んじられない。むしろジャックとソーヤーは彼女をとりあうほど惚れている様子がある。
クレアはかなり出産が近い妊婦。彼女にも夫に裏切られ捨てられた過去がある。この飛行機に乗ったのは、預言者のお告げによるものだった。
ロックは、生存者の中では年長者。会社で暇をみつけてはサバイバルごっこをしていた窓際族で、車椅子でないと移動ができなかった。それが事故後、砂浜に放り出されてみると、足が完全に動くようになっている。
ジンとサンは、韓国人のカップルである。サンは実はすごいお嬢様でジンとは身分違いの恋だった。けれどもジンは、サンの父の会社で働くという条件で彼女との結婚を許されたのである。しかし次第にかつてのやさしい彼ではなくなり、父に言われて何か凶悪なことにも手を出しているとサンは知る。そして彼からも父からも逃れようとしたが、不意に彼が見せた懐かしい仕草に涙し、そのまま一緒に飛行機に乗るのだった。
一度脱出を図ったサンは、アメリカに移住するつもりだったため、英語がペラペラ。薬草の知識まである。それを夫に隠しているが、夫が浜で暴力沙汰を起こし、サンは黙っていることをやめた。
サイードは悲しい過去を持つ元イラク通信兵。安全だからと洞窟に住むことを提案するジャックに反発し、あくまで無線を使って誰かと交信しようと頑張る。しかし、ソーヤーの態度の悪さに腹を立てたとき、抑えていた残虐性が頭をもたげてくる。彼は自責の念にかられ、海岸線の探索にでかけていき、その奥で別の生存者と遭遇する。
さて、こういうメンツですが、意外ともめごともなく、力をあわせて綺麗な森(ジャングルだけど)と海(気をつけないと波にさらわれるけど)になじみ、生活しています。太っちょのハーリーはちょっとしたジョークを洩らす面白い人で、ジャックたちがピリピリと過ごしている間に、ゴルフコースを作ってしまい、それでまたみんなを和ませています。
その彼が、名簿を作ろうと提案。みんなに名前や出身地を聞いて回り、一通りできたところで「ジャーック!」と、飛んできます。
乗客名簿と照合した結果、そこに名前のない人物が、新しい名簿に加わっていたからでした。
続く!
チャーリーは元ロックスター(自称)でドラッグ中毒だった。みんなに隠れて手持ちのクスリを嗅いでいたが、それをロックに見付かり、やがて完全に立ち直る。
ソーヤーは、裏社会を覗いた詐欺師で、極度に人間を信用しない。子供のとき、両親が詐欺に会い死んだことで、彼は犯人に復讐を誓ったのだが、今では自分がその詐欺を働いている。彼は同情されることを嫌悪し、誰からも憎まれるような振舞いをする。
ケイトは、金属が貫通して結局死んだ刑事に護送される途中だった。何の罪だったか、それが本当に犯罪だったかは判明していないが、決断力がありきちんと働く彼女は誰にも疎んじられない。むしろジャックとソーヤーは彼女をとりあうほど惚れている様子がある。
クレアはかなり出産が近い妊婦。彼女にも夫に裏切られ捨てられた過去がある。この飛行機に乗ったのは、預言者のお告げによるものだった。
ロックは、生存者の中では年長者。会社で暇をみつけてはサバイバルごっこをしていた窓際族で、車椅子でないと移動ができなかった。それが事故後、砂浜に放り出されてみると、足が完全に動くようになっている。
ジンとサンは、韓国人のカップルである。サンは実はすごいお嬢様でジンとは身分違いの恋だった。けれどもジンは、サンの父の会社で働くという条件で彼女との結婚を許されたのである。しかし次第にかつてのやさしい彼ではなくなり、父に言われて何か凶悪なことにも手を出しているとサンは知る。そして彼からも父からも逃れようとしたが、不意に彼が見せた懐かしい仕草に涙し、そのまま一緒に飛行機に乗るのだった。
一度脱出を図ったサンは、アメリカに移住するつもりだったため、英語がペラペラ。薬草の知識まである。それを夫に隠しているが、夫が浜で暴力沙汰を起こし、サンは黙っていることをやめた。
サイードは悲しい過去を持つ元イラク通信兵。安全だからと洞窟に住むことを提案するジャックに反発し、あくまで無線を使って誰かと交信しようと頑張る。しかし、ソーヤーの態度の悪さに腹を立てたとき、抑えていた残虐性が頭をもたげてくる。彼は自責の念にかられ、海岸線の探索にでかけていき、その奥で別の生存者と遭遇する。
さて、こういうメンツですが、意外ともめごともなく、力をあわせて綺麗な森(ジャングルだけど)と海(気をつけないと波にさらわれるけど)になじみ、生活しています。太っちょのハーリーはちょっとしたジョークを洩らす面白い人で、ジャックたちがピリピリと過ごしている間に、ゴルフコースを作ってしまい、それでまたみんなを和ませています。
その彼が、名簿を作ろうと提案。みんなに名前や出身地を聞いて回り、一通りできたところで「ジャーック!」と、飛んできます。
乗客名簿と照合した結果、そこに名前のない人物が、新しい名簿に加わっていたからでした。
続く!
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COMMENTS
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…ついね。お腹一杯になってしまいました。失敗。
「ツインピークス」とか「Xファイル」とか「ER」とか、気張ってみている頃もありましたが、最近はなかなか時間も体力もなく、ネタばれ読んでよかったかも(笑)続きをよろしく。
お尋ね。anochecer『イギリス最近の読書傾向』の記事の中に
<17位にディケンズの『大いなる遺産』同じディケンズでもなぜこれ?>
と述べられているのを読みましたが、ホントに何故なんでしょーか。
実は我が家の本箱にもあるんですよ。三分の一しか読みきれず、そのままになってる『大いなる遺産』が。ははは…しかも自分でわざわざ購入。
英国作家で一番好きなのは、サラ・ウォーターズですが、彼女の『荊の城』を読んで、訳者の思わせぶりなあとがきに、ディケンズを買わずにはいられなかったのです。しかし、これが…全然読めなかった。(罠に嵌った愚かな女…泣)
訳が悪いの?原作なら面白いの?
たぶん、もう読むことないかな…。いつの日か完読できるのかな…。
「ツインピークス」とか「Xファイル」とか「ER」とか、気張ってみている頃もありましたが、最近はなかなか時間も体力もなく、ネタばれ読んでよかったかも(笑)続きをよろしく。
お尋ね。anochecer『イギリス最近の読書傾向』の記事の中に
<17位にディケンズの『大いなる遺産』同じディケンズでもなぜこれ?>
と述べられているのを読みましたが、ホントに何故なんでしょーか。
実は我が家の本箱にもあるんですよ。三分の一しか読みきれず、そのままになってる『大いなる遺産』が。ははは…しかも自分でわざわざ購入。
英国作家で一番好きなのは、サラ・ウォーターズですが、彼女の『荊の城』を読んで、訳者の思わせぶりなあとがきに、ディケンズを買わずにはいられなかったのです。しかし、これが…全然読めなかった。(罠に嵌った愚かな女…泣)
訳が悪いの?原作なら面白いの?
たぶん、もう読むことないかな…。いつの日か完読できるのかな…。