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romancista
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チェーホフでは『桜の園』が一番のお気に入りなんですけれども、『三人姉妹』は1度挫折したことがあるので読みなおしてみました。こんな薄い本でどうして挫折したんだか。陰気は陰気なんですけど、でもチェーホフでそんなに明るい話ってないですしね。
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ジョナサン・スウィフトの未完作品で、ノートの覚え書き風の、使用人心得。
といっても架空の心得であって、このとおりやっていれば、相当たちの悪い使用人ということになるでしょう。それを主人に勘付かれないように、というマニュアルでもあるのですが。
付録的にとある試論がついているのですが、これは真面目に読むと気分が悪くなります。
貧しいアイルランドの親に、養えないなら子供を売れと勧める実用パンフレットのような書き方。働き手として売れ、ではないのです。赤ん坊を食用に、ということ。

この本は古書で手に入れましたが、いまどき絶版としても当然かも知れないです。
ただ、スウィフトはこれをパラドックスで書いていることは明かなのであり、主人を欺いてワインや蝋燭をちょろまかせというマニュアルを読ませたいような使用人の状況や、「赤子を売れ」と勧めさせる社会悪への強烈な怒りというものが感じられます。
メル・ギブスン作の映画は渋いなあ。
「アポカリプト」はマヤ文明末期の生贄の儀式に連行されたジャングルの狩人が決死の逃走をする話。
前半まではやられっぱなしで悲惨ですが、中盤から「バトルランナー」化、終盤は「ランボー」化していき、怖いなかにも面白くて画面にクギ付けでした。
一度に3枚借りて不規則に見るので、何話でどの話という細かい説明ができません。あしからず。

*墜落~不審な生存者の存在に気づくまで*

フィジーからはずれた地点から南の島に墜落した旅客機。機首がもげて吹き飛んだにもかかわらず、生存者は40人を超えていた。

ジャングルではっと気がついたジャックは、自分がケガをしており、海岸に機体がそのままになっていることを知って、負傷者の手当てを始める。彼は医者で、リーダー的な性格の持ち主だった。
浜辺では負傷者がうめいているが、助かってもフラフラと歩いている人がいる。「そこを離れろ!」と誰かが叫んだとき、まだ回っているプロペラに1人が吸いこまれる! 
機体は幸いなことに爆発しなかったが、体を金属が貫通した負傷者もいて、救助が待たれた。

しかし、救助は来ないのです。

そこから生存者のドラマが始まる。。。

以下ネタばれ含むので折りたたみます。


11日午後5時すぎ
市内某所駐車場付近で動けなくなったシロハラを保護。
外傷はなく、羽や顔つきも健康そうにしている。
オスと推定。

保護して家まで1時間かかったがその間にむしろ元気になりつつあり、
ハチミツと卵黄をといて食べさせてからあったかくして寝かせた。
翌朝7時、しゃんと起きていたので放してやることに。
場所、近所の緑地。

まずものすごい勢いで走って茂みに行き、
落ちついたころ飛んでいった。

保護した付近はカラスが多く、また、ガラス張りの建物だったので、
追われてパニックになり、ガラスに突き当たって脳震盪、
やっと目が醒めたばかりで私にあっさりとつかまったのでは?と思った。
もちろん、この日は寒かったし、いつまでも放置すれば弱る一方だったと思う。
ただシロハラはツグミのサイズがあるうえ、
そもそも元気なヤツが一時的なアクシデントで座りこんでいただけ(笑)
らしいので、もし放置しても死にはしなかったかもしれない。

あんな勢いで飛び跳ねていかれたら前日にはつかまえることはできなかった。
おまけにしっかり飛んでいった。

大抵こうやって放す鳥は恩など感じないので振りかえりもせずに飛び去るが、
それでも毎度のように私は小声で言う。

頑張って生き抜け。
ガラスとカラスには気をつけてな。

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引きこもり計画は頓挫。一日中走り回る日もある。
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